悟りの三段階について 『気づき編』

前回は 思考と思考のギャップにある
「インパレス」についてお話ししました。

何を伝えたかったかというと
つまり 人類の殆どが 誤って認識している事
『私=思考」という思い込みです
本当のところ
『私とは=思考ではない』のです。

「今日はこれからあれをして
この間ある店は良かったから
あれとあれを買って.....」こうした計画から

「あ〜あ めんどくさいなぁ
あの人に○○の事聞かれたけど
なんて思ってるかな?
うまく答えられなかったかも.....」
と言った想念 雑念....モヤモヤ.....


人類の99パーセントの人は
この思考と完全に同一化していて
この思考の事を自分と【思い込んでいます】

もう一度
言いますね
【思い込んでいるだけです】

思考の言っている事を
信じてしまっている状態です。

思考は
気づきがないと
何処までも
自転車のように
走り続けます。

 でも 前にも書きましたが
思考を見つめていくと
思考と思考のギャップに気付いていきます。

思考とは
ここの段階では
(混乱を避けるために)
お伝えすると

『あなたではないのです』

さて
そして

では
誰が この思考に 
『気づいているのでしょうか?』

そのためには
伝統的な禅や
ヴィパサナなど 思考をただ見つめるという
伝統的な瞑想技法も必要です

でも
さらに
もう一歩踏み出してみて

『思考の背後にあるもの』
に 気づく必要があります。

ニサルダガッタマハラジは
これを
『State of Presence』と呼びました。

禅の 伝統では
『マインドの主人』とも呼ばれ

思考以前に 先立って『在るもの』

この【プレゼンス】

である状態が
常に保たれている状態を

【気づきの悟り】といられるものなのです。


この時
大いなるものの入り口
ちょうど
今まで
窓もない真っ暗な部屋の中で
手探りしていたのが、
実は
部屋には
窓がついていて
そこは
無限の外の世界へと
繋がっていた❗️

自分が
知っていたこの部屋の中で
ただ 夢想していただけだ

と知ることになります。

ここから 
真の目覚めが
始まります。

マインド(思考)を
自分と思い込んでいると
自分自身に窒息している状態となり
これが
苦しみをもたらします。

まるで
窓のない部屋の中に
閉じ込められて
もがいているかのように....

一筋の光✨

それが
どうか
貴方にも届きますように✨


《ハートの機能とハートの悟りへと続く》




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